つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

昭和の編み物本 かぎ針編みのメンズベストを編んでいます

ひたすら畝編み

 

着物に羽織るベスト

私が着物に羽織るアイテムはモモンガカーディガンが圧倒的に多いのですが、最近になってダウンベストの便利さにも気付きました(着物用の羽織下はあまり好きではなくて、洋服用のアイテムに限りますが…)。

ダウンベストに目が慣れたらベストやジレも全然アリと思うようになり、古着屋さんでチェックしていますがイメージ通りの物にはなかなか出会えず。だったら自分で作ろうかと、昭和の編み物本からメンズベストを編んでいます。編んでいるのはこちらのベスト。

 

裾のラインがなにげにオシャレ

 

太い糸でサイズアップ

モデルのおじいちゃんのシャツの襟とかベストのフィット具合が思いっきり昭和w 個人的にデザインは満点ですが着物の上に羽織るので少しゆったりしたサイズに編んでいます。指定の毛糸より太くしてサイズアップする方法で手抜き。編み図を変えるのはちょっと手間なので…。

 

作品はこちらに掲載されています。このシリーズは結構好きで1~6の4以外は持っていますが、和装だった表紙のおばあちゃんが3から洋装になっているのがちょっと切ない…。それでも和装アイテムが掲載されていて今となっては貴重かと。

 

同シリーズの3以降は表紙が洋装

 

1玉60gだった頃のダイソーメランジ(今は50g)

 

後ろ身頃はあと5段。袖もないし身頃は全て筋編みなので結構楽。真冬になると寒くてベストは厳しいので頑張って早めに編み上げたいです。