コントラスト=威圧感? 自分的に攻め系な位置づけの寛斎浴衣。
帯で色数を増やさず帯締めをアクセントに
コントラスト=威圧感?
昨日の浴衣はスモーキーカラーで自分的に威圧感低めの位置づけ。対して今日の寛斎浴衣はコントラスト強めで柄も大きく、威圧感高めの印象。色数を増やすとまとめにくいので、とりあえず帯で色を足さずに橙の帯締めをアクセントに。この橙も大きく見れば辛子と同じグループの色なので、それなりにまとまったのではないかと。
楽な着方って感じ
着心地優先
それなりにシャン!と着たいけど、キッチリしすぎると細かい皺がかえって目につくしなんだか疲れちゃう。自分としてはそこそこきちんと見えて楽なのが理想です。
この浴衣はプレタで身丈は十分。お端折りがあまりに幅広なのもどうかと思うので腰紐は高めにしていますが衣紋は抜きたいので(詰めると暑い)、高めなりに後ろ上がりに。後ろは腰のくびれよりやや上を通っていますが、裾除けの晒の重なり(厚み)を利用して下がってこないようにしています。
この角度が衣紋の抜き具合と噛み合うと、後ろのお端折りに変な皺が出ずに済みます。(今日はまぁまぁ上手くいった感じ)
お勝手結び(歪んでるけど気にしない)
☆ ☆ ☆
以前と違い外出時も特に気にせず着物(浴衣)のまま行けるので、朝起きたらただ着替えてそのまま過ごせばいい。それだけでかなり気が楽になりました。
最近何度かお目にかかっている人(よく行くコンビニの店員さんとかご近所さんとか、住宅の事でお世話になってる業者さんとか)に着物(浴衣)を褒めて貰ったり、そこから話題が広がったりしています。
お稽古事やお仕事絡みではなく単に好きで着ている事、高級品は全然持ってなくてビックバンやオフハウスで買う事、着付けを習った経験がない事etc.かなり驚かれますが概ね好意的に受け止めてくれているようです。
中でも某業者さんからは素で色々質問されました。着物はいいなぁって思うけど周囲に和服を着てる人がいないそうで。確かにそれほど多くない…っていうか、お仕事やお稽古で着ている人の周りは着物率もそれなりに高いでしょうけど、それ以外の場での着物率ってかなり低いと思うし。興味がある人に訊かれると答えるのも楽しいです。
ただ私の場合はいわゆる正装とは真逆なポジションなので「ちゃんとした着方はこうだけど私は横着してこんな感じ」みたいな説明ばかりになってしまいましたw 個人的にこの業者さんは粋な着方が似合うタイプだと思うので、機会があったらぜひ着てほしいです。(←本人には言えなかったけど)
次に挑戦したいのは「着物で自転車」。跨ぐところが低い物を探して良さげなものが見つかりましたが、引っ越し以来色々出費が嵩んでいるので買うのは来シーズンかな。。。息子の自転車が前後同時に派手にパンクして、修理代を訊いたら直すより買い替えた方がいいという結論になったし。
…とか言いながら、先日浴衣のプレス用に中古のズボンプレッサーをGETしました。汗だくにならずにピシッと出来て超便利(ノーアイロンで大丈夫なものも多いけど、アイロンだけで見違えるものもあるし)。コレについてはまた改めて。