つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

ぷちリメイク シャツカラーの襟を外してスタンドカラーに

午後からちょこっと縫い物をしました。

シンプルなシャツをちょこっといじります

 

リメイク前提で買った白シャツ

リサイクルショップで見つけたシンプルな白シャツは書生さんスタイルに使うつもりで購入。襟を外すだけなのにずいぶん放置していましたが、先ほどやっと完了。始めてしまえば15分も掛からない位で完成。今回はミシン部屋ではなく、和室に折り畳みの座卓を広げて作業しました。(猫さんが2階に行きたそうだったので、逆に邪魔されずに済むかと…)

 

和室の作業は年代物のミニミシンを使用

 

ちょっと古めのミニミシン

ミシンは私が1人暮らしを始めた10代の時に母が買ってくれた物と同型。現物はもうないのですが、数年前に全く同じ物を中古で見つけ(叩き売りみたいな状態)、状態も良く懐かしさもあってついつい買ってしまいました。

アナログなミシンで針の停止もランダムですが、模様縫いもちょこっとあって押さえも数種類、フットコントローラ付き。派手さは全くないけど、基本的な縫いがしっかりしていて小物を縫うには十分。実際私はこの型のミシンでブラウスとかスカートとか結構縫っていたし。

このミシンは軽くて移動しやすいので和室に置いてあるのです。座卓で使うには正座してフットコンを膝で押す必要がありますが、スタートボタン式は苦手なので膝押しで全然OK。

 

襟を外してステッチで台襟を縫い合わせるだけ

まず台襟のステッチを解き、台襟と襟を縫い合わせている糸を切ります(生地を切ってしまわないように慎重に…)。襟を取り外したら残っている糸をきれいに取り除き、台襟の元のステッチの位置を縫えばOK。この時ボタンがあるとかなり縫い辛いので、一度外す事に。

解くのは台襟の衿付け側のみ。縫い始めと縫い終わりは元のステッチに重ねてほつれ防止。釦ホールのある側は着た時に上になるので特に慎重に。縫い合わせたら釦を付け直して完成。

 

作業工程を撮り忘れたのでいきなり完成画像w

 

襦袢代わりに着て書生さんスタイルに使うつもり

 

この方法でスタンドカラーにする候補のシャツはまだあったりします。UNIQLOの黒っぽいシャツブラウスで、襟を外すだけにするか、外した後にフリルを付けるかまだ少し迷っていて。フリルを付けるとちょっとタートルっぽい感じで着られそうかな?と。

台襟って縫い代が結構ギリギリでリメイクしたらやり直したくないので、決められないまま考えるのが面倒になってきて放置…っていうダメダメなパターンに陥ってますw でも着ないのが一番もったいないので、しまい込んでいないで襟付きのまま着て確認しないと…(そんなのばっかり)。

 

そういえば先日の鳥獣戯画の刺繍生地、和室のミシンでポーチにしようかな。ミシン部屋は刃物や針があって結構気を遣うけど、和室なら猫さんがいてもほぼ大丈夫なので。