つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

抹茶のお召しでお気軽春コーデ 今日の猫さん 着方も考えも多種多様

今日は抹茶の素朴なお召しを着ています。

今日もタートル無し

 

渋めで素朴な春コーデ

今日のお召しは色合い的には秋冬のイメージですが、冬の間はタートルインばっかりで(広襟だと襦袢を省けない)着ていなかったので帯まわりで春っぽく着てみました。身幅がかなり大きいのでガッツリ折り返していますが柔らかくてそれなりの重さがあるので着膨れ感無し。いつも通りスカートベルト2本のみで楽に着ています。

 

ポケット付き半幅なので帯板もパス

 

サイズ感と着易さ・着辛さ

リサイクルの着物を買う時は大雑把にサイズを確認しますが、基本的に私の手持ちの着物はサイズがまちまち。自分のサイズに近いのに妙に着辛い場合もあれば、どう考えても小さい筈なのに意外と着易かったりする不思議。ある程度着方で調節出来るのが着物の良さでもありますが、数字だけではわからないのが難しいけど面白いところ。(お誂えとか無縁なのでw)

 

手先をやや広げた吉弥結び(ちょっとズレてるし…)

 

今日の猫さん

日向ぼっこしながら定位置でお昼寝しているところをこっそりパチリ。いつもと同じアングルですがこれは今日撮ったもの。黒い部分は陽が当たるとかなり茶色っぽく見える…我が家に来たばかりの頃より茶色っぽさが増したような?ホントは限りなく黒に近い焦げ茶なのかな。

鳥さんの編みぐるみを枕にスヤスヤ

 

 

改めて言う程でもない私感

私の和服に関する考えは式典etc.誰かの為に着る場合は相手に失礼なのできちんと、普段着は見るに堪えない程だらしないとか下品とかじゃない限り細かい事はまぁいいやって感じ(あくまでも私の場合)。もちろんなるべくスッキリきれいに着たいけど。

北海道と東京周辺で気候が違うのは当たり前だし、土地柄による習慣の違いもあると思います。いわゆる着物ルール的な衣替えですら気候が変わった今では東京でも無理な状況だし、その土地なりの季節感と日付固定の行事的なモノの折り合いをつけながら着たらいいと思います。

 

一口に和装と言ってもベクトルは人それぞれ。個人的にあまり好きじゃない着方もありますが、あくまでも個人の好みだしそれを強制されている訳じゃないので口を挟む気もないし。正統派もミックスコーデ派もお誂え派も古着一辺倒も(…って例えが極端ですがw)それぞれ楽しめたらいいんじゃないかなぁ。。。