今日は辛子の素朴なウール絣を着ています。
春らしい色合わせを意識
大きめのウール着物
着のウール絣は昨日のお召し同様身幅がかなり大きくて下前をガッツリ折り返して着ています。それなりに張りも硬さもある素材ですが、着る時に半襦袢の裾が摩擦でズレやすいけど、それ以外は特に問題なし。今日は自作の肩布付きの美容襟(脇縫い無しの袖なし半襦袢のような物)なので余計にズレやすかったのかも。
半襟(100均の手ぬぐい)も柔らかい色、帯まわりも明るめにして春らしくしてみました。
帯揚げがちょっと見え過ぎ?(後で結び目を押し込んでおきました)
前結び定着の銀座結び
以前は頑張って後ろで結んでいた銀座結びですが、最近は前結びで定着。以前は回す時に身八つ口が引っかかったり崩れたりするので避けていたけど、慣れたらそんな事もなくなりました。考えたら枕も使わないし位置も低いので、変に腕(肩)を上げなければ大丈夫なんですよね。
お太鼓はの場合は回す時に枕が引っかかりそうなので後ろで普通に作る方がいいような気がします。(お太鼓はほとんどしないけどw) あと、今日のように長着のサイズが自分とかけ離れている場合、八寸だと身八つ口も乱れにくいしおはしょりのねじれも見えないので半幅より気楽。何か羽織れば全部隠れて一気に解決しますけどねw
やや平面的な銀座結びでスッキリさせたつもり
私の身長を超えていた敷地の奥の雪山(除雪した雪を寄せていたところ)もだいぶ融けて腰位の高さに。念の為残していた玄関わきのママさんダンプやスノースコップも物置に移動。景色に緑色はまだありませんが、色々芽が出て裏の山から鶯のさえずりが聞こえてるのももうすぐかと。シーズン初めのイマイチな鳴き声も可愛くて味わいがあって毎年和んでます。