つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

意外と違和感なかったメンズ浴衣のレディース対丈着付け 

今日はメンズのしじら浴衣を着ています。

案外普通に見える

手抜きしたくてお試し

なんだか蒸し暑くてだるいので手抜きしようとメンズのしじらをチョイスしましたが、短めに着る洋ミックスの気分でもないので対丈で着てみました。…と言っても衣紋を詰めて着るのは鬱陶しいし暑いのでメンズ仕様で着るのではなく、衣紋を抜いたレディース仕様。試しにザックリ着ただけですが、案外普通で違和感ないような?

身八つ口がないので着る時にちょっと不便だし脇がちょっとプカプカしていますが…腕が見えないのは個人的に嬉しいかもw

 

袖付けの長さetc.縛りがあるので細帯を使用

 

形状の差を細帯で誤魔化す

メンズとレディースの形状の違いのうち繰越は無理やり衣紋を抜く事も出来ますが、袖付けや身八つ口の有無はどうにもなりません。メンズ浴衣を着ると言っても男装する訳ではないので帯位置はギリギリまで高くしつつなるべく低さが目立たないように細帯を使ってみました。

 

帯幅13cm

普通の半幅だと帯の下線がかなり低くなって違和感が出やすいけど、この着方には角帯と半幅の中間の13cm幅がちょうどいいみたい。普通の着方をするにはかなり幅を出さないとバランスが悪く身八つ口も乱れやすいのですが、この着方には逆にピッタリ。いい使い方が見つかって嬉しいです。

 

片挟みのアレンジ

 

後ろは紳士並みに低め(割と嫌いじゃない)

 

手櫛で上げただけのハーフアップ

 

 

偶然いい感じの着方を見付けられた気になっていますが、半襦袢無しだし軽いしじらなので誤魔化せただけかも?もう少し涼しくなったらメンズのウール着物を襟付きで試してみようと思います。

それが上手くいけば、対丈でしか着られないレディース着物を改造しちゃおうかな…完全にメンズ仕様にする気はないけど楽に過ごせるに越した事はないので。