おもちゃのくるくる編み機(いち・ニット・さん)で帯揚げ代わりに使う胸紐を編んでみました。
羽織を編んだ時の残り糸を使用
銀座結びの帯揚げ代わりに見せ紐
私は銀座結びで帯揚げではなく胸紐を使う事も多いのですが、その場合はチラ見えしてもいいような物(ウール着物のハギレで自作した物や柄入りの胸紐)にしています。で、時期的にはもう少し先ですが、ウール着物に合いそうなニット素材の物を作ってみました。
設定より細い毛糸で
使った毛糸はセリアのソックスヤーン。アクリルだけど毛羽立ち少なめでやや艶があり、オールシーズン向けの感触。くるくる編み機の設定より細い糸ですが、目落ちせずに編める事と編み地を整えると胸紐の幅になる事は確認済み。
とにかくカンタン
編み始めは捨て編み無しで1針毎に飛ばして糸を掛け、あとはひたすらくるくる編むだけ。最後は捨て編みして編み機から外し、糸を絞って始末したら完成。コツはハンドルを一定の速さで回す事くらいw
仕上がり
羽織を編んだ時の残り糸なので1玉弱でしたがちょうどいい長さになりました。緩めの縦地なので程々に伸縮するけど、伸び切ってダレる事は無くていい感じ。段染めの感じも可愛くてウールのカジュアルコーデによさそう。
他の毛糸でも
とりあえず目に付いた毛糸で作りましたが、普段着なのでいろんな素材があっていいと思ってます。ふわふわ系とかネップ入りとか、違うタイプの毛糸でも作りたいなぁ。猫さんの妨害狩り遊びに遭わなければ10分程度で出来るので。