つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

アイボリーの紬風ウール着物にクリスマスニトリ帯でお太鼓

今年のニトリ帯、半幅と垂れのパーツを使ってお太鼓にしてみました。

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帯が主役(今日も画質過ぎ…)

 

半幅+垂れの2分割

半幅部分は1.2mを3本繋いだもの。お太鼓パーツは30cm×45cmのテーブルクロスを2枚繋いでいます。まず半幅でお太鼓の前結びと同じように手を取って2巻き、垂れを上にひと結びして手先はクリップで胴帯に仮止め。半幅の垂れはお太鼓の中に隠すので、全部引き抜かず結び目の上に出た部分と一緒に畳んで邪魔にならないように仮紐で止めておきます。

お太鼓パーツは枕で背負うだけなので回す時に崩れてしまうので、ここで帯を後ろに回します。お太鼓パーツを枕にかけて背負って紐を結び、帯揚げも掛けて仮結び。あとは普通のお太鼓と同じです。

 

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ポイントは3つ

初めて試すので何度かやり直しましたが、気を付ける点は3つ。

  • お太鼓パーツを背負う時に半幅の余りが中でぐちゃぐちゃにならないようにする
  • お太鼓パーツが抜けないように枕をしっかり背中につける
  • お太鼓の繋ぎ目が表に出ないようにする

この帯の場合はお太鼓の下線のすぐ内側に繋ぎ目があります。繋ぎ方とか結び方とか色々考えて買ったので、うまくいってよかった!

 

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案外きれいに出来た

 

型崩れ防止は絞りの帯揚げと半幅の余り部分

帯揚げを絞りにしたのは垂れのパーツを少しでも崩れにくくする為。(色はタートルに合わせたけど淡いブルーにの方がよかったかなぁ)

この垂れのパーツ、お太鼓だけじゃなく角出しとか銀座結びも無理なく出来そう。張りはないけど表も裏も綿素材で滑りにくいし、半幅の余り部分がいい具合に型崩れ防止になって意外と使いやすいです。

額縁みたいにガチガチに四角いお太鼓より緩やかな方が好きなので、思いのほかいい感じで嬉しい!

 

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この色が一番実物に近い

 

 

前に使っていたケータイで試し撮りをしたら、今のケータイよりずっと撮りやすくて画質もいい。使う気満々でいたらバッテリーが弱っていてすぐ切れた、、、フル充電されていなかったのかな。使い方もすっかり忘れちゃって思い出すのに一苦労。仕方なく今のケータイで撮ったけど…うーん、どうしようかなぁ。